(2006年、2ヶ月のブラジル修行の時の写真)

『ブラジリアン柔術』というだけあって、ブラジリアン柔術はブラジルで生まれました。
(もともとは、日本の柔道がブラジルで独自に発展したものですが、詳しい話はまたおいおい書きたいと思います。)
なので、柔術の技や試合時の掛け声などはポルトガル語がけっこう多いです。
今日は、ブラジリアン柔術における主なポルトガル語の用語を説明したいと思います。

先月の試合の時、デビュー戦だった方がポルトガル語が分からずちょっと戸惑った、とお話を聞きちゃんと試合前に話しておくべきだった・・・と反省しました。

試合における用語
コンバッチ』(Combate) 試合開始の合図です。
パロウ』(Parou) 試合の中断、または終了の合図です。
ルーチ』(Lute) 戦意の欠如に対する警告、またはペナルティの合図です。

この掛け声にジェスチャーも伴うのですが、そのあたりはまた別で詳しく書きたいと思います。

階級の名称も、少し前はポルトガル語だったのですが、最近は英語に移行してきました。

今、福住柔術にはブラジル人のメンバーがいませんが、試合会場に行けばどこもかしこもポルトガル語です。
世界的にも柔術の競技人口が増えてきて、アメリカやヨーロッパでも人気が出てきていますが、やっぱりローカルな大会となるとブラジル人が大半です。
簡単なあいさつや用語を覚えておくと、試合会場に行ったとき何かと便利です。
まぁでも、日本にいるブラジル人の方はたいていは日本語がペラペラですけどね。
コミュニケーションをとるには相手の母国語だとなお良いのではないかと思います。
柔術の技を覚えるついでにちょこっと、ポルトガル語も覚えるとさらに楽しいですよ。

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