ブラジリアン柔術は、道着と帯を着用して行う競技です。ブラジリアン柔術を始めるにあたってまずは、柔術着と帯を用意することが最初のステップです。
ブラジリアン柔術は、道着を着用する他の競技と違い、襟や袖、またはズボンなどを強く掴んだり引っ張ったりします。空手着などの薄手の道着ではすぐ破れてしまうので、ある程度の厚みがあり耐久性のあるものが好ましいと思います。柔道着も厚みや耐久性はあるので代用できますが、柔道着は柔術着に比べると袖口が大きく、またズボンも割と大きめです。柔術着は袖やズボンなどがタイトに作られています。
また、国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)が主催する試合では、道着の色の規定があり「白・黒・青のいずれかであること」「上下同じ色であること」とされています。
袖の長さやズボンの長さ、襟の幅や厚みなども規定があるので試合に出る際にはちょっと注意が必要です。
道場で練習するだけであれば、上下違っても袖やズボンが短くても、何ら問題はありません。自分に合った動きやすいもの、自分の好きな色の道着でいいと思います。
今は本当にたくさんのメーカーがあり、メーカーによって形や素材や、もっと細かく言えばズボンの股上の深さや袖口の太さ、裏地の有無、耐久性、伸縮、全部違います。また、値段もピンキリで、こだわり出したらキリがありません。
個人的なおすすめは、ブルテリアさんの道着です。サイズ区分がとても細かく分かれていて、自分の身長・体重にピッタリなものが見つけられると思います。お値段もお手頃です。
また、他のメーカーの道着もたくさん取り扱われていて、ピンクや赤い道着や迷彩などの柄物などもありますし、また鞄やラッシュガードなどの取り扱いも豊富です。
道着にあまりこだわりがない方もみえると思いますが、自分のお気に入りの道着を見つけると、モチベーションが上がると思います。こだわりだしたらキリがないのですが、お気に入りのものが見つかると良いですね。