12月9日の土曜日、18時からのフリーマットクラスをお休みにして、29年度の帯昇格式および忘年会をおこないました。
たくさんの方に参加していただき、とても楽しく良い時間を過ごせましたことを心より感謝いたします。
ありがとうございました。

さて、今回の帯昇格式では茶帯2名、紫帯3名、青帯7名、計12名の方に新しい帯を授与しました。
何度も言いますが、新しい帯はゴールではなくひとつの通過点に過ぎません。
上の帯を目標にするのは良いことですが、帯昇格を果たしてもそこがゴールではないので、また気持ちを新たに頑張りましょう!
上の帯へは、練習し続けていれば必ず上がります。期間は人それぞれですし、取り組み方も人それぞれなので、タイミングはバラバラです。
試合に参加し続けていれば上がる、というわけでもなく(道場によってはそれも評価の対象になると思いますが)わたしは大事なのは毎日の取り組みの姿勢だと思っています。
うちのテクニックレッスンは週替わりです。日曜から土曜まで同じテーマを毎日少しづつ変えて説明しています。
今週はスウィープ、先週は三角絞め、など1週間を通して説明しています。(今週はパスガードも説明をしています。)
スパーリングもウォーミングアップのエビなどももちろん大事です。が、とにかくレッスンを受けてもらいたいです。
技の理解を深めるにはレッスンを受けて何度も打ち込みをすること。これが大事です。
仕事の都合などでレッスンに参加できないこともあると思います。スパーリングだけでも強さは維持できると思いますが、上達はなかなか難しいと思います。
たくさんの技を知って理解を深め、何度も何度も打ち込みをして身に着け、スパーリングで何度も試す。そうして初めて技が習得できると考えています。
全部の技を使えるようにならなくても良いと思います。(指導者の立場になれば話は別ですが)
自分の好きな技、得意な技を取捨選択して磨いていってください。自分だけの武器にきっとなりますからね。

さて話しは戻りますが、今回の昇格式ももちろん帯叩きはなく、みんなの前で帯認定証と帯を渡し、「おめでとう!」で終了。
帯叩きについては道場によって違うのでとやかく言うことはしませんが、うちは10年前道場を立ち上げてからずっとこのスタイルです。
しかし今回の帯昇格式ではわたしの所に来て「帯を巻いてください。」という方がいて、少し照れ臭かったですがとても嬉しかったです。
どうか皆さん胸を張って堂々と新しい帯を巻いてくださいね!

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